近況 7月下旬

妻が帰省して一ヶ月が経った。
先日、一ヶ月ぶりに妻と顔を合わせた。
近況報告と、家を買う相談だ。
やはり、地元に戻ったことによる精神の安定は
何にも変えがたいもののようで、自覚症状は
だいぶ良くなったようだ。
妻と話していても、病気になる前と
変わらない感じがした。

生まれ育った土地に定住すること、
息子の転園、転校を心配しなくて良いこと、
友人が近くにいること、
勤め先も安定させられることなど。

それらによる生活の安定は安心を生む。
妻の症状もじきに良くなるだろう。

俺がこれからのサラリーマン人生において、
ほとんどを単身赴任で過ごすことになりそうだが、
帰る家と家族がいて、その上で
気楽な一人暮らしができると考えれば
そんなに悪いものでもないかなと思う。

息子の成長を身近でずっと見ていられないこと
だけが残念だが、たまに会うぐらいが
ちょうどいいのかもしれない。